*お笑いバラエティの金字塔で、数々の名作コントや人気キャラクターを生み出しました。
ここのページでは、“ザ・タケちゃんマン”のメインキャラを紹介します。
●タケちゃんマン〔タケチャンマン,たけちゃんマン〕(ビートたけし)
・出身地=東京都足立区/本名(?)=竹智安満[たけちゃん・まん]/必殺技=業界光線,これはこれは光線,
二日酔い光線,クルミミルクの飛びツッコミ他多数/弱点=ビートきよし氏のギャグ攻撃
ひょうきんブルマー(ちょうちんブルマー)にドギツイ化粧、ひょうきんマントが特徴。「ナハナハ」という笑い声が
特徴で、「ゴックン!」というギャグを使う。ベルトは“WHBC(世界ひょうきんボクシング協会)”認定。
本編開始前に街の人々が「あっ、鳥だ!」「飛行機だ!」「あっ、タケちゃんマンだ!」というお約束のシーンは、
『スーパーマン』が元ネタらしい。ピンチになったサチオ君が吹くほら貝の音が鳴ると、タケちゃんマン印篭が
赤く光り、空を飛び颯爽と登場するが、なぜか別キャラも追いかけて来る。ほら貝を吹いてくれる人がいない場合、
自らほら貝を吹いて変身パワーを溜めるしかない。サチオ君以外のキャラでも助けを呼べばやってくるらしい。
さんまさん扮する怪人に、かぶりもの姿に変身して戦い、対決とは名ばかりのいじめで懲らしめる。
強きを助け弱きを憎む性格。扮装はジュリーのTOKIOの衣装をアレンジしたもので、子供の変身ごっこを再現
したもののようになっている。
81年11/14放送分の対チャンチャラ・インチキ・アブラムシ捜査課長戦で、変身能力を初披露した。
82年12/25にブラックデビルを倒してから10年間姿をくらましていたが、ブラックデビルJr.出現と共にヒーロー
活動を再開したが、まるで悪役のようにJr.を見下していた。
83年10/8からは、新レギュラー・マリちゃんのペンダントに涙の滴が当たるとやって来るようになった。
最期(84年10/27)は、島田大臣にロケットに乗って接近してくる小惑星から地球を守るためにロケットに乗らされ、
宇宙へ…。小惑星と激突し、36年間の生涯を終えたが……?
*「貴様、さてはブラックデビルだな!」「タケちゃんマン、どぇ〜す!」「まいったか!」
●タケちゃんマンロボ(ビートたけし)
・武器=ゲタチョップ,ウン光線,マジックハンドパンチ,ハサミハンド,ミサイル,ハリセン,ロケットハンド/
・必殺技=ストンピング,タケちゃんマンロボパンチ,オナラパウダー
6つのメカが磁力で合体してできるスーパーロボット。アミダばばあ編終盤から登場。身長はアミダばばあの1.5倍。
重過ぎるため、横からの攻撃や押される攻撃に弱い。
タケちゃんマンが弱体化してきた頃、上司にクビと宣告されそうになったタケちゃんマンが変装した北野水博士と
その助手のチン博士がタケちゃんマンスティックを開発し、それをかざすと合体する。
タケちゃんマンはミクロ化して、コアになる1号メカ(ジャイロ付の宇宙船)に操縦する。
2号メカは頭部、3・4号メカは両腕、5・6号メカは両足になる。尻尾がエネルギー注入口になっていて、そこから
悪臭の粉を放つ。強化パーツに《タケちゃんマンロボ・バリア》がある。
ナンデスカマン編になると、中の人募集企画が登場し、ADなどが演じた。
*「もうちょっと、こっち寄れ。」
●タケちゃんマンロボ(改)(ビートたけし)
・必殺技=恐怖のマグネティック攻撃
アミダばばあの最終決戦に備えて、脚部をジョッキングシューズに替えて移動力アップ。
S極とM極からなる強力磁石とヘアバンド磁石による恐怖のマグネティック攻撃で戦う。
磁石は飛ばす事もでき、リモコンで操作できるが、初戦ではアミダばばあに大敗した。
*「恐怖のッ、マグネティック攻撃!」
●タケちゃんマン7(ビートたけし)
・必殺技=タケちゃんマンビーム
84年11/3に初登場。死んだはずのタケちゃんマンが正義の光を浴びてパワーアップしたバージョンだが、
とくに変わったところはない。最大の違いは、帽子の真ん中のシールの‘7’の文字だけ
(初登場時は後頭部に貼ってあった)で、これが剥がれてしまうと、ただのタケちゃんマンに戻ってしまう。
初期は『ウルトラマンタロウ』の替え歌で登場していた。後期はほとんど変身することがなくなり、
タイトルだけが残ってしまい、対決に参加しない事が増えてしまった。
変身前は浮気ばかりしていて、家に帰らないことが多い。
変身前はゴム製のホラーマスク(緑の顔の男,ニワトリ,黄色の顔の男等)をかぶって、
知っとるケ人間体を脅かしたりする。
86年夏頃から収録をさぼることが多くなっていて、やる気が薄くなっていた。
86年秋頃からタケちゃんマン7とパーデンネンが変身対決をしないエピソードも増えていった。
86年12月から代役が代わりに登場。87年7月〜11/14まではタケちゃんマン7としての出番が全く無かった。
87年11/21放送では半年以上休んでいた理由として、腰痛にかかっていたことが判明し、
一時期活動を再開した。
〈タケちゃんマン7〉シリーズ自体は肝心のヒーローが登場しなくても、’88年秋頃まで続いた。
●タケちゃんマン手鼻セブン(ビートたけし)
タケちゃんマン7の鬼瓦権造メイクバージョン。知っとるケ編後半から登場。
●鬼瓦権造(ビートたけし)
・愛称=ゴン
“タケちゃんマン7”でビートたけし氏が好演したタケちゃんマン7の化身の一つであるオヤジキャラで、
知っとるケ編
から登場した変身前キャラの代名詞。単発特番『タケちゃんの思わず笑ってしまいました』シリーズにも登場す
る典型的な江戸前オヤジ。「冗談じゃないよ」のポーズは、片手を前に出し、クイックイッと首を左右に振るもの。
“アルプス工業”の名の入ったドタジャンと、こそ泥ヒゲが特徴。死にネタが好きで、スケベである。86年春のSPでは、
タケちゃんマン7に変身せずに、そのまま生放送でパーデンネンと対峙したことも。攻撃方法は7とほぼ同じ。
番組終盤に彼を主人公にしたコントシリーズが作られ、〈和風オバケVS洋風オバケ〉(89年8/19)では、さんまさん
扮するドラキュラと“恐いものジャンケン”で対決したり、芸者に女装しての「冗談じゃないわヨ」という冗談じゃないよ
バリエーションを生み出した。
近年、『たけし・さんまの有名人の集まる店』という改編期特番でお客さんとして復活した。
*「冗談じゃないよ」
●江上タケ(ビートたけし)
タケちゃんマン(7)が多用した変身。料理の材料に変身したブラックデビルや知っとるケを、伴内さん扮する助手と共に
料理する。鍋のセットや調味料などが大きすぎるため、自分や助手が被害を受けることも多い。
*「みなさんも、ぜひお試し下さい。」
●妊娠狸(ビートたけし)
タケちゃんマンがブラックデビル編で多用した変身。背中に薪とピコピコハンマーと番傘とほうきを背負い、
金属バットと金庫とちょうちんとトランクを持った狸という長い自己紹介で登場する。
酔ったブラックデビルに妊娠させられたらしい。グレートレース編ではブラックデビルも対抗してこの姿に。
●牛田モー(ビートたけし)
タケちゃんマンの終盤から登場。タケちゃんマン7が鬼瓦権造の次に多用していた変身。
牛のメイクに牛の角が生えているキャラ。知っとるケ編では《牛田モー7》に変身していた。
●ホラーマスク(ビートたけし)
タケちゃんマン7が変身前によくかぶって変装する。変身前の知っとるケをおどかすことがほとんど。
ゴムマスクで様々なバリエーションが用意され、数種類使われる。
・緑色のホラーマスク
・黄色の中国人風マスク
・ドラゴンマスク
・ヒゲ男マスク
・ニワトリマスク
・道化マスク
・緑色のホラーマスク2
●サイクリング自転車(ビートたけし)
タケちゃんマン手鼻7が知っとるケ編最終回で使用したとっておきの変身。相当気に入っていたらしく、
なかなか脱ぎたがらず、知っとるケと取り合いになっていた。姿を消した知っとるケの「アホちゃいまんねん、
パーでんねん!」のセリフに、「パーデンネン…。嫌なキャラクターの予感がする。」と呟いていたのが印象的。
パーデンネン初登場時にも使用していた。
●名称不明
初期OPでタケちゃんマンが乗っている白いスクーター。
●サイデスカー
タケちゃんマンがテーマ曲の新映像で乗っているマシーン。サイレンとランプが鳴る。
本編には83年10/8から登場し、空を飛ぶことが可能であることが判明した。
▼初代ブラックデビル(高田純次)
“タケちゃんマン”の最初の敵キャラ。2代目(さんまさん)との大きな違いは白塗りメイクである。
たった3週の出演後(TVシリーズ“タケちゃんマン”本編では1回限りだった)、おたふくカゼで降板。
その後、高田氏はタケちゃんマン・タロウ役や83〜84年頃の“ベストテン”の準レギュラーとして活躍した。
代役として西川のりお氏にやらせようとしたが、頭が大きすぎて、かぶりものが入らなかったため、
さんまさんがそれをかぶり、奇声を発したところ大ウケだったので、彼に役を譲った。
唯一の出番では、サチオ君の継母に化けて、サチオ君をいじめていたが、ヤキイモを食べ過ぎたタケちゃんマンの
おならでダウンしてしまった。
▼ブラックデビル(明石家さんま)
・本名=ブラック・デビルマン/出身地=暗黒星雲/必殺技=ゴールデンポール電磁波,ブラックデビル光線/
弱点=声帯,ゴールデンポールアンテナを折られる
ブラック一色に染まった悪魔の子。81年11/21放送分でその姿を現わした。単なる木綿100%のレオタードを身にまとう。
大耳“ウルトライヤー”でどんな遠くの音でもキャッチする。靴は磁石付き。
手からはデビルバリアを発光させられ、アジトを守っている。
「クワックワッ」という奇声のせいでいつも正体がバレてしまう。
最後の勝負でタケちゃんマンにゴールデンポールアンテナという触角を折られて死亡。
タケちゃんマンは故郷の暗黒星雲に彼の死体を持っていった。対戦成績は0勝40敗。
実はドラキュラの血が流れている為、不死身で、何度も何度も生き返ることができる。
1983年3/19に、吸血鬼ドランケンシュタインとして生まれ変わってタケちゃんマンに復讐を果たそうとしたが
灰になってしまう。が、83年6月にひっそりと復活し、アミダばばあによって殺害されるも、
『ひょうきん族』最終回の“タケちゃんマン忠臣蔵”で復活し、締めくくり的存在として活躍していた。
*「みごとな攻撃だナ、タケちゃんマン。」「クワックワックワッ!」
▼ブラックデビルJr.(明石家さんま)
・本名=オイキムチ/出身地=大阪/必殺技=ジャン拳
10年前にタケちゃんマンによって倒された父の仇を討つため、執拗にタケちゃんマンを狙う。
父との違いは3本の触角と赤い大耳、そしてマイクや鞭、さらには縄跳びにもなる尻尾。
少年時代は触角は2本で、耳の色はピンクだった。彼とタケちゃんマンのあみだくじ対決がきっかけで、アミダばばあが
誕生したため、1クールでレギュラーの座を奪われてしまった。同時期に《ホタテマン》が大ブレイクしたため、子供たちに
キャラ人気を奪われるわ、恋人になったみどりがホタテマンと婚約してしまうわ…と散々な目に遭ってばかり。
最期は83年4/23放送〈にっぽんグラフィティ〉の回で、人間体からアミダばばあに変身してタケちゃんマンにあみだ
くじをさせ、元の姿に戻った後、タケちゃんマンとみどりとの愛を賭けた弓矢対決をしたが、みどりはホタテマンと婚約して
いた事を知ったタケちゃんマンによって池の中に静められてしまうのだった……。
1つのネタが受けたら、前のキャラやギャグを切り捨てるという“ひょうきんシステム”の最大の犠牲者。
アミダばばあ登場後、出なくなった彼はどうなったかを追跡した話(83年9/10放送の視聴者から、
『露木茂モーニングショー』宛に来たお便りで最近登場しなくなったブラックデビルJr.を探してほしいという
ワイドショーのパロディ)で、投稿した少年の父親が経営する和菓子屋さんで“ブラックデビルJr.まんじゅう”を
売ろうとしたところ、アミダばばあにレギュラーの座を奪われたため、売れ残って生活苦に陥ったことが発覚し、
タケちゃんマンが変身した北元勝リポーターがフジテレビを調査することに。1983年9/12の記者会見で、再登場
したが、アミダばばあが化けていた偽物らしいが、アミダばばあと同一人物との噂も。
▼アミダばばあ〔アミダババア〕(明石家さんま)
・衣装デザイン(後期)=コシノジュンコ/本名=網田久滋/年齢=80歳/必殺技=あみだくじ攻撃/
・弱点=三枝師匠のギャグ攻撃
バラエティヒーロー史上最も金のかかった怪人。登場初期の衣装は、腰エプロンがあみだくじ模様になっていた。
83年9/15放送分から登場した独特の衣装はコシノジュンコ女史のデザインで、腹部は金庫。
タケちゃんマンとあみだくじ対決をするのが生きがいで、初期のエプロンについている紙のあみだくじから
パソコンを使った自作のあみだくじゲームまでさまざま。タケちゃんマンが選んだあみだくじのゴール地点に
書かれている文字にちなんだ攻撃を仕掛けてくるが、ダメージ量は少ない。
タケちゃんマンはアミダばばあ編初期の頃、ブラックデビルと同一人物と疑っていた。アミダばばあが初期の
頃に他のものに変身したとき、ブラックデビルJr.のタイツを着用していたのも引っかかる。
タケちゃんマンとの『アミダばばあの歌』のデュエットは有名で、ビートたけし氏扮するおじいさん“おたけさん”
とよくデートしている。
初登場は83年3/19放送〈丑三つの村の悪霊の館〉で、タケちゃんマン(人間体)が105号室に入ろうとした時、
「見ィーたァーなァー!」と手斧を持ちながらあみだくじの唄を歌って驚かし、タケちゃんマンは戦わず逃げ出して
しまった。初対面なのにタケちゃんマンはアミダばばあの名前を知っていたのは謎。
最期は、タケちゃんマンロボに初勝利したが、海中で自殺するのだった……。
*「みィ〜た〜なァ〜!」「死んでも知らんぞ!」
▼ナンデスカマン(明石家さんま)
・必殺技=耳チョップ,ナンデスカマン攻撃,帰ってヨ攻撃/武器=ビックリ箱/弱点=インチキな関西弁
ブラックデビルの孫(84年4月放送の懺悔室でさんまさんが語っていた)。タケちゃんマン7が初めて戦った怪人。
両手が耳の形をしていて、黄色と黒の警戒色のストライプのコスチュームが特徴。
コスチュームには“WHAT DO YOU SAY?”と描かれていて、背後は疑問符が描かれている。
何が入っているかわからないナンデスカボックスを使った“ビックリ箱攻撃”でタケちゃんマンの手を箱に
入れさせ、ダメージを与える。自ら引っかかっても、びっくり箱で叩いたりして攻撃。
かなりの嫌われ者で、あめくみちこさん扮する妻や息子の水かかり坊やにすら嫌われている。
最期は人気の無さを苦に服毒自殺してしまい、その後地獄へ落とされ、タケちゃんマン7の変身した閻魔大王
によって、粉地獄やクリーム地獄等で責められた。
*「ナンデスカァ?」「箱の中身は何ですか〜?」「引っかかったなぁー!」
▼サラリーマン/サラリーマンライダー(明石家さんま)
・必殺技=丸の内線ビーム,名刺攻撃,もみ手でヨイショ,ライダーキック
1千万光年の宇宙から来た悪の使者。電飾黒マントに身を包んで颯爽と登場するが、実は……スーツ姿の
普通のサラリーマンという地味なキャラ。七三分けでメガネをかけている。子供たちにウケなかった為に、
ライダーと合わせてたった1ヶ月間のみの登場となってしまった。
元々はナンデスカマンに続く新怪人当てクイズの選択肢に登場したキャラ。タケちゃんマン7本人はこのキャラが
お気に入りで、一応最強のライバルだった。よく名刺交換をする。変身前は人生に絶望している男のフリをして
「帰ってよ」ネタをしてしまい、それがきっかけでタケちゃんマン7に正体がバレてしまう。
わずか3週目で満員電車内で圧死してしまうのだが、復活し《サラリーマンライダー》に改名し、
ホンダの黄色いスクーターに乗って登場した。が、たった1回だけの出番だった……。
ライダーは白いヘルメットにトリコロールマント,変身ベルト,黄色のネクタイが特徴。
*「こういうもんです。」
▼妖怪人間知っとるケ(明石家さんま)
・出身地=青森県・知取毛村
妖怪人間。推定年齢30歳。知っとるケ音頭にのって恥ずかしそうに登場。総入れ歯で鼻が赤い。
チャンチャンコを身にまとい、肩にカラスのバッキーをのせている。
さんまさん扮する歴代悪役キャラの中では史上サイテーで、愛人のさんちゃん寒い女こと洗濯女にストーカー
行為を受けている。タケちゃんマン7からのCMの依頼がよく来ているが、散々な目に遭わされた挙げ句、必ず
CM撮影中止されてばかり。実はタケちゃんマン7のことが好き。
その正体は、青森県・知取毛村にやってきた旅の巡礼僧の息子が、子供たちにいじめられた恨みを晴らす
為に神の雷を浴びて、妖怪人間と化した姿で、全知全能(?)になったが、その代償として急速に老化した。
タケちゃんマン7が青森に来るまでは“知取毛神社”に封印されていたらしい。
85年8/3放送から夏服バージョンとなり、肩に《扇風機の安原》という小型扇風機を載せるようになった。
知っとるケ編の最終回では、1985年の未解決事件の元凶が全て知っとるケの仕業という疑惑をかけられ、
生きる希望が無くなり故郷の知取毛神社へ戻った。最期は、機動隊に追われて後がなくなり、手鼻セブンに
遺書を残し、神社の中で焼身自殺してしまうのだった……。
*「しっとるケ?」「できまシェーン!」「体がもちまシェ〜ン!」
▼パーデンネン(明石家さんま)
・出身地=エジプト
かぶりものが手のひら(じゃんけんのパー)の形をした怪人。顔は白塗り、ピンクのレオタードのいでたちで踊る。
「パー」の一言で全てを語り、怒ったときは「パッ、パパパパー!!」と言う。
“アホorバカ”という言葉には敏感で、それを言われたり、それにちなんだものを見せられると反応する。
古代エジプトのクレオパトラ愛用の宝石“パーデンネン”の化身で、
古代エジプトの象形文字ヒエログリフで書かれた書物『ボン・サンガ・ヘオコ・イタ』に記載されていた。
明石教授が焼死した知っとるケの亡骸が宿った自転車を発見してエジプトに向かい、
タケちゃんマン7と融合した自転車が回転し太陽が45度の方向から向かった瞬間、棺の中から蘇った。
変身前のタケちゃんマン7に“アホ”あるいは“バカ”と言われると、正体を現す。
人間の姿のときは全然悪人ぽくないことが多く、タケちゃんマン7の変身前が悪人であることも多くなった。
ジャンケン三兄弟の長男という裏設定がある。
86年夏頃から『おゝブレネリ』或いはその替え歌でタケちゃんマン7や番組スタッフにあらゆることを暴露させる。
88年頃にタケちゃんマン7との決着が付かないまま、フェードアウトしてしまった。
*「アホちゃいまんねん、パーでんねん!」「しあわせ?」「もう、タケちゃん笑わないだからぁ」
▼バイキンガーZ/五味溜男(明石家さんま)
・出身地=Mr.オクレ氏の部屋
不潔人間大好きの妖怪で、普段は会社員に変身している。
黒い悪魔のかぶりものをかぶっている。蝿のように手をこする。
パーデンネンと対決したことがあり、攻撃シーンはダミーのゴム製人形が使用された。
決めギャグの「な〜んや、それ!」は賀来千香子さんがモデルであるのは有名。
▼カスタネットマン(ビートたけし,明石家さんま)
赤の《カスタネットのおじさん》がタケちゃんで、青がさんまさん。
彼らは元々、たけし氏がよく収録を休んでいたので、それをヒントに考案されたキャラ。
カスタネットの着ぐるみをカチカチ鳴らす。
視聴者から替え歌が送られてきたことも。
▼つなぎマン(明石家さんま)
88年7/30放送から登場した番組末期のキャラで、舞台のつなぎ役。
『吉本新喜劇』のテーマソングに乗ってやってくる。
パンチパーマ風ヘルメットに緑色の派手な衣装が特徴。
謎のタケちゃん怪人を88年7/9放送の総集編から追っているが、持ち越しになることが多い。
*「最っ近の芸能界は乱れ飛んどりますねぇ!」
▼アミトリおばさん(明石家さんま)
ナンデスカマンやサラリーマンが変身。人々を巨大虫捕り網で捕まえるのが生きがいのオバサン。
笑い方が伊代ちゃん似。主にモグリンやガッピーの命令で人質をさらうために変身するが、
指令がない場合は、趣味で遊んでやっていることが多い。
たまに“アミトリおばさん予報”のコーナーも登場し、予想が外れた場合、担当している女子アナは、
アミトリおばさんの虫取り網で捕獲されたりなどの罰ゲームを喰らってしまう。
*「キャーホホホ!」
▼砲丸の美少年(明石家さんま)
他人に砲丸を模した水入り風船をぶつけてくる、黒めがねに白衣姿の怪人。
*「ごぉーかぁ〜く!」
▼お待ち娘(明石家さんま)
タケちゃんマンを愛する(?)、アミダばばあorナンデスカマンの変身したバニーガール。
金色のバニーコスチュームが特徴。酒のワゴンを押しながら、不気味な装いで登場する。
タケちゃんマンはこのキャラのせいで戦意喪失してしまうが、正体をバラして反撃する。
*「おまちぃー。」
◆チョットイーデスカ神父〔ちょっといいですか牧師〕(明石家さんま)
・出身地=青森県八戸市
唐突に登場する怪しい神父。正体はナンデスカマン。外国人アクセントが特徴。
*「あなたはァ神を、信じまァすかァ。」
◆明石三郎(明石家さんま)
さんまさん扮する怪人の化身によく付いていた名前。ほぼ善人。
多分83年2/5放送分〈タケちゃんマンのスクープをねらえ!〉で、カメラマンの明石三郎という人間体が
登場したのが最初。それ以前にも82年10/30放送分で《明石通産大臣》という人間体が登場していた。
タケちゃんマン7が完全に登場しなくなった87年夏からは、今回の対決に関わるものに過敏に反応し、
明石のことを“隊長”と呼ぶ石井ちゃんと何人トリオと共に5色(回によっては例外有り)の着ぐるみキャラに変身。
今までの変身対決シーンの代わりに、スタッフとの戦いと称して共同でゲームにチャレンジする。
このカラーリングはのちの《かまへんライダー》のルーツとなっている。
87年10/24放送から性格や人格が変わると、着ぐるみ姿に変身する設定が加わった。
タケちゃんマン〜8つの顔を持つ男の回想シーンを盛り込んだ終了記念回想ドラマ〈木綿のハンカチーフ’89〉
では、主人公で、かつての対決での悪夢のような回想を思い出していた。
●若旦那(明石家さんま)
タケちゃんマン7不在の時期(86年末期〜87年上半期)に、“タケちゃんマン7”の主人公となったキャラ。
これ以降『ひょうきん族』は、ほとんどさんまさんの独壇場になった。
呉服屋の若旦那で、出っ歯と「〜ざんす」という口調が『おそ松くん』のイヤミを彷彿させる。
スナック“アサミ”のママさんに惚れている。
*「おや、まぁ、なんざんしょ。」
●明石第三小隊
87年11/7放送から登場。太平洋戦争のとき、南の島へ赴いた旧日本軍の小隊。
回によって戦死した場所が変わったり、生き残りのメンバーの数が異なっている。
初登場では戦後42年目で戦友会をしたが、2回目ではトラック島で戦死したことになっている。
・明石小隊長(明石家さんま):明石第三小隊を率いる少尉。
・渡辺上等兵(渡辺正行):プレッシャーに弱い。よく道具を間違えるダジャレでボケる。
・松尾二等兵(松尾伴内):生真面目で気弱な軍人。
・村上二等兵(村上ショージ):ノリにノッていない大ボケ軍人。スベるギャグで笑わせる。
・北野二等兵(ビートたけし):大ボケ。よくさぼってばかりいるため、生き延びる確率が高い。
●牛の吉田君
・本名=吉田吉左衛門/出身地=千葉県東金市/年齢=3歳/職業=タレント
さすがのタケちゃんマンも強烈なインパクトで完敗したことがあるという牛。
主にタケちゃんマンの助っ人として活躍する。オプションパーツの“天使の翼”で空を飛ぶ事ができるが、
実はそれを付けなくても空を飛ぶ事が可能。「人間だったらよかったんだけどね」(アルバイトニュースCM)で
有名になった牛と同じ。その吉田君は、当時タケちゃんマンよりもギャラが高かったので、それを知ったタケちゃんマンは
やる気を無くし、収録をさぼるようになってしまった。84年3/10に“日本全国ブス夫”で再登場したときに
千鶴ちゃん(乳牛)という奥さんができた。
実は吉田君は複数存在していて、初代吉田君はすぐに売られ、2回目の出番以降は2代目吉田君が登場した。
設定では3歳になっているが、何と!他界する1990年まで23年も長生きした長寿ホルスタインだった。
本名はナナと言う雌牛で、最初は吉田君のお父さんの家で飼われていたが、その後吉田君のお父さんの家の牛舎が
“台風”で壊滅し、吉田君のお父さんはこれを機に酪農経営をやめ、吉田君は湘南動物プロダクションを経て、
市原ぞうの国に引っ越した。昨年公開された映画『星になった少年』のモデルとなった故・坂本哲夢さんの
母親の話によると、吉田君は哲夢さんの母が経営する市原ぞうの国の稼ぎ頭の動物タレントだった。
●吉田君のお父さん(安川勝司)
・生年月日(父)=12月24日/出身地=千葉県東金市/必殺技=吉田君のお父さん光線「ガッチョ〜ン!」
さすがのタケちゃんマンをギャグで完敗させた『ひょうきん族』最強キャラで牧夫。
主にタケちゃんマンの助っ人として活躍する。天然ボケキャラで、どんなセリフでもズッコケさせる。
吉田君のお父さん役の故・安川さん(本業は農夫)は、ビートたけし氏の推薦で『ひょうきん族』に登場した。
必殺技の“吉田君のお父さん光線「ガッチョ〜ン!」”は谷啓氏の超有名なギャグだが、
お父さんのはいい加減に覚えているため独特で、軽いサイドスローのように腕を振りながら、
ゆっくりガッチョーンを連発する。しかもこの技は死者を蘇生させることもでき、ブラックデビル殺人事件の
容疑者とされた旧レギュラーを一気に蘇生させたことも。
高田“ギョロ目”文夫さんによると、「ガッチョ〜ン」を何度も繰り返すのは、台本に書いてあった“〜”の記号を
『繰り返し』の記号と勘違いしたため。
タケちゃんマンと『牛の降る街を』をデュエットしたことも。
ブラックデビルJr編では出番が減って来ていったのだが、お父さんの熱烈なファンであるシンガーソングライターの
真梨邑ケイさんに、『吉田君のお父さんに捧げる歌』というイメージソングを作ってもらった。お父さんは専用
コスチューム(乳牛柄の紳士服)を着てケイさんと一緒にベストテンに登場したことも。
*「みんなの、ハマグリ!」「OK、ベイビー!アイラブ・ケイちゃん。」
●サチオ君(伊丹幸雄)
初期のキャラクターで、彼がほら貝を吹くと、どこからともなくタケちゃんマンが登場する。
いじめられっ子で、正体は元アイドル歌手。
ブラックデビル殺人事件の真犯人と疑われたとき、回想シーンでのブラックデビルの策略で効果音のテープを
使わせなくしたのでホラ貝が吹けなくなってしまっていた。切腹自殺したが、吉田君のお父さんギャグで蘇生。
*「こんな時、タケちゃんマンがいてくれたらなぁ。」
●サッチャンマン/サッチャン(伊丹幸雄)
・出身地=福井県
タケちゃんマンの良き仲間で、普段はターザンのような野性児である。
“福井県後援会”の文字とサッチャンの顔写真が特徴のサッチャンマントにピンクの衣装、ロンドンブーツ、
そしてサッチャンバッヂを身にまとっている。
変身前のタケちゃんマンが、アンモナイト型ほら貝を吹くとバナナ型通信機が光り、変身する。
タケちゃんマンの化身の一つ・ジョージが、転がる岩に追われてピンチになったところを助けにきたが、ジョージの
身代わりに岩の下敷きになってしまった。その後タケちゃんマンと出会い、アドバイスをもらった。
再登場した時に、タケちゃんマンの人気がガタ落ちしたとき、タケちゃんマンの人気挽回作戦を考え、ラジオの
DJ,本の発売,映画出演などでタケちゃんマンの再ブームを図ろうとしたが失敗ばかりだった。
*「タケちゃんマン、いいアドバイスをありがとう。」
◆ビビンバ(荻野ビビンバ繁)
初期のキャラで、アフリカ風の謎の男。名前の通りビビンバが大好物。後に、番組ディレクターによるユニット
《ひょうきんディレクターズ》の一員となった。
*「ビビンバー!」
●タコくん(伊丹幸雄)
タコの着ぐるみを身にまとった往年のアイドル。よくブラックデビルにいじめられている。着ぐるみは、
赤(水槽の中用),茶色1(通常タイプ),茶色2(ベストテン用),オレンジ(恐怖の同窓会)の4タイプ。
父・夏目たん石(=タケちゃんマン)のペットで、貧しい飼い主を養う為芸能界入りし、映画デビュー作
『団地妻タコぜめ地獄』は撮影中止になるわ……と散々な目に。
“ひょうきんベストテン”でも散々な目に遭っている。
▼キヨちゃんマン〔キヨチャンマン〕(ビートきよし)
・出身地=山形県/必殺技=どこでも耕すぞ攻撃/弱点=高校中退の学力
タケちゃんマンの初期の強敵で、いかにも田舎っぽいヒーロー。愛車はイセキのトラクター。
うなずきマント、キヨちゃんマンブーツを装備。紙風船に似たカラーリングの麦わら帽子をかぶっている。
一時は“日本の救世主”と騒がれた人気者であったが、タケちゃんマンに敗れ山形の田舎に隠居。
鍬や肥桶で攻撃するのだが、 全く相手にされないことも。
しかし、ギャグだけはタケちゃんマンを上回り、これだけはタケちゃんマンもタジタジ。
82年11/6放送分のベストテンで、マッチの『ホレたぜ!乾杯』という曲で、 “グレートレース”で使用された
象アザラシ北野の車の運転手を担当していた。
85年頃1回だけ再登場し、青森県の毛取市に移住して平和に暮らしていた。
なぜかスカパー!の再放送では彼の登場した回のほとんどが欠番に……。
*「ウチュー!」
◆ホタテマン〔ホタテ男〕(安岡力也)
ホタテのロックンロールが持ち歌。ホタテの着ぐるみを着た恐怖のヒーローで、かなりのパワーを誇る。
人間体のときは《ホタテ男》と呼ばれている。変身後も一時期ホタテ男と呼ばれていた。
敵か味方かは謎で、タケちゃんマンとさんまさんの対決に関わるのはごくまれ。
着ぐるみが痛むにつれ、つぎはぎ跡が増え、迫力アップ。
“ホタテ”と聞くと怒って登場する。
このキャラクターが誕生したのは、82年11/20放送分〈タケちゃんマンタロウ誕生〉で、タケちゃんマンを呼ぶ
時に用いるほら貝を“ホタテ貝”と言い間違えたことがきっかけ。性格の変貌が激しく、女性(特に“ベストテン”の
山村美智子アナ)と子供には優しいが、男性にはヤクザのように怒鳴りつけるという滅法きびしいところも。
子供たちに大人気だったらしく一時期ひょうきんベストテンで連続1位を獲得した。来週歌わせてもらう約束を
破った紳助氏に激怒したことも。北海道ホタテ普及会から表彰されたことがある。
83年4/23にブラックデビルJrの恋人だったみどりと婚約したが、蜂の三恵子を愛人にしている。
しかも83年12月までに蜂の三恵子の他に約30人以上の愛人を作っていた。
◆蜂の三恵子(榎本三恵子)
蜂のかぶりもの姿の女怪人で、蜂の淑女。ロッキード事件公判‘蜂のひとさし’で時の人になった本人が扮した。
83年8月頃登場した。
午前又は午後8時ちょうどになると、『みなしごハッチ』等蜂に関する歌の替え歌で登場しては、タケちゃんマン&
アミダばばあにヤリで一突きする。タケちゃんマン曰く、かなり痛いらしい。石を食べる。
ホタテマンと初対面したときからラブラブな関係ですぐに愛人となり、デュエットしたこともある。
▼コーモリ星人〔コウモリ星人〕(島田紳助)
・必殺技=コウモリ傘回転,催眠光線
タケちゃんマン&アミダばばあorナンデスカマン共通の敵。いつもこの2人と三つ巴の戦いを展開する。
コウモリハットに灰色の全身タイツに半ズボン、コウモリウイングが特徴で、見た目よりも強い。
1度目には専用のコウモリUFOに乗ってアミダばばあの屋敷へやってきた。アミダばばあに世界征服を催促
するが、断った為、無理矢理アミダばばあを子分にした。アミダばばあに逆さ吊りのまま風呂に入れられたり、
白粉まみれにされたりしていた。脱力ギャグを言う。洗脳が解けたアミダばばあをタケちゃんマンと共にボコボコに
した後、撤退し、UFOで逃げるが、タケちゃんマンロボのミサイルで爆発。
2度目は、タネマキトカゲの子を見世物にして大もうけを企んだ。その後、タケちゃんマン&ナンデスカマンと
粉かけチキンレースをした。
ナンデスカマン最終回では、医師に化けてナンデスカマンにカウンセリングをしていた。ナンデスカマンの死後、
タケちゃんマンと毎週対決すると宣言したが、無視されていた。
●タネマキトカゲ(太平シロー)
ひたすらヒマワリの種をまくことが生きがいの怪人。実はとある村の守護神で息子と2人で洞窟で暮らしている。
「カオーッ!」と鳴き、生命の危険を感じると辺り構わず種をまき逃げる。
*「なんしとん!なんしとん!!なんしとーーーーん!!!」
●タネマキトカゲの子(不明)
タネマキトカゲの息子で、ピンク色の着ぐるみが特徴。太った男の子。コーモリ星人に誘拐されたが、
タケちゃんマンに救出され、その後、一時的に親と一緒に活躍した。
●いーてふ(川上泰生,関口宏,小林進,西川のりお)
映画『E.T.』のパロディキャラ。松造の家に突然やって来て、松造と友達になった宇宙生物。
角が2本生えていて太っている。指先が光り、松造と指を合わせることで超能力を出す。
江戸時代に他の惑星からやって来たので、近松土佐衛門がこれをもとに『いーてふ』の小説を書いた。
ブラックデビルやジュニアはいーてふを見世物小屋でこき使って、大もうけを企んだ。
パート1で、実際にいーてふの中に入っていたのはヒップアップの川上氏であったのだが、実は中に入っていた
のは関口宏氏だったというヤラセ風のオチが用意されていたのだった。
パート2(中身は小林氏)では、ブラックデビルJr.のもとで見世物にされた挙げ句、怪盗いーてふとして盗みの
罪を負わされ、弓矢で処刑されたが、故郷の星からのUFOに救出され復活した。しかし、帰る途中にUFOから
墜落してしまい、再生ブラックデビルの見世物小屋で松造と共に見世物にされてしまう。
83年4/9放送分のベストテンではジュリー役の西川のりお氏が、マジシャンが大砲で土星に到着させる
マジックに失敗して、いーてふの中に入ってしまっていた。
最後の出番は、ブラックデビル殺人事件の容疑にかけられ、飼い主の松造とともに拳銃で自殺してしまった
(この回で、トランポリンの特訓をしていたいーてふの頭部が取れて、中の人が丸見えになっていた)が、
吉田君のお父さん光線「ガッチョーン」でズッコケながら蘇った。その後、中身の川上氏がぬいぐるみの頭部を
取って、松造や再生ブラックデビルらアミダばばあの歌を歌った。
*「お・う・ち」「マ・ツ・ゾ・オォ!」
◆さんちゃん寒い女(島田紳助)
知っとるケ、パーデンネンの愛人らしい。カレーを持ってきたり、さんちゃんの服を洗濯したり、回転したりする。
“洗濯女”,“カレー女”,“薄幸の女”,“白いブーツの女”,“回転女”,“海の男が好き女”,“バース女”などの
別名多数で、それらの総称である。最終回では、登場時に“洗濯女”がテロップで出てきた。
特に洗濯物を運んで来る洗濯女と、よくカレーを食べるように迫るカレー女に人気が出た。
当時のさんまさんの愛人がモデル(回転女のルーツは、別れた女性が、ドアに左手を突っ込んできたので
払いのけたら、回転するようにすぐ右手を突っ込んできて、またどけたら左手、右手という動きがあの回転に
つながったネタ)で、内輪ネタギャグである。
*「さんちゃん、寒い…」
◆アダモステ(島崎俊郎)
・本名=マネー島崎
知っとるケ編からレギュラーになった南洋風の怪人。台本3行分の出番だが、強烈なインパクトを持つ。
その正体は6人組のGSユニット・スカイダースの一員の日本人《マネー島崎》で、彼がホテルからの依頼で
ファイヤーダンスショー“タヒチアンショー ビンボーダンス”で南洋の原住民に扮したことがきっかけ。
初期は、タケちゃんマン7(変身前)にマネーと呼ばれていた。
のちに浪曲のおばちゃんを引き連れ、〈浪曲アダモちゃん〉を披露する。漢字で書くと《仇申亭北》。
両手をそろえて「ペイッ!」という。「ペイッ!」とは“アンタなんか知らないよ。フン!”という意味らしいが、
実はアダモステの発する言葉は、フジテレビ721『大和芸人大百科』#4で全て意味のない言葉だったことが
判明した。初期はこげ茶色に染まっていたが、回が進むにつれ、メイクの色が薄くなった。
近年、ガングロコギャルブームに乗って再びブレイクし、『ひょうきん族』から一人歩きし、ガングロコギャルの
教祖として君臨。アダモちゃんはユニット《アダモす》を結成し歌手デビューした。
▽05年6/28放送の『ズバリ言うわよ!』(TBS系)での島崎氏のアダモステ誕生秘話によると、「何でも、たけしさんが
『お前ポリネシアンダンサーみたいだなあ…。』と言ったのに三宅さんが反応して次週から登場するようになり、
徐々にアダモステになっていったそうです。『ぺイッ!』は、色々ギャグを考えていたときにたけしさんがカメラの後ろ
から覗いていたのでなんとなくやったら、スタッフみんなに大うけだったので、そのままギャグになったようです」。
又、島崎氏がロン毛のヅラをかぶっている姿を、彼のアタマの大きさからこのセリフが出たという説もある。
*「ペイッ!」「ホッテンマッカセー!」
◆三味線のおばちゃん(松林花子)
パーデンネン編から登場。浪曲アダモちゃんの演奏担当。
*「アーダモちゃーん!『ハーイ!』ペーイッ!!」
◆石井ちゃん(ラサール石井)
1987年夏から主役のタケちゃんマン7が不在になったときから登場。
明石三郎(若旦那など含む)と一緒に着ぐるみ姿になってゲームに挑戦する。
着ぐるみのカラーリングは【青】。
◆何人トリオ(村上ショージ,Mr.オクレ,前田政二)
“ひょうきんスター誕生”初代チャンピオンの特典として、タケちゃんマン7の準レギュラーとなった。
コント初登場は86年1/4放送の冒頭の「あっ、タケちゃんマン7だ!!」のシーン。
タケちゃんマン7のキャラが封印された後、石井ちゃんと共に明石三郎のことを隊長と呼び、
着ぐるみ姿でいろいろなゲームにチャレンジすることになった。
▼ミスター・ベンピー(ビートたけし)
“タケちゃんマン7”末期のキャラで、旧式便器の怪人。トイレタワシが武器。
*「出そうで出ない、ミスター・ベンピー。」
●ゴックン娘(日吉ミミ,山本リンダ,安倍律子)
初期のキャラで、タケちゃんマンが「ゴックン!」というギャグを使うと登場する神出鬼没の姉妹。
主に『黄色いサクランボ』の替え歌を歌う。《ゴックン姉妹》とも呼ばれる。
他に、《ゴックン集団》や『ニンジン娘』の替え歌バージョンなどのバリエーションがある。
●『奈良の春日野』の鹿くん(明石家さんま,渡辺正行)
87年2月から登場のヒットキャラで、“鹿のフン”ブームを巻き起こした。鹿の着ぐるみ姿で踊る。
泉谷しげる氏と忌野清四郎氏も、鹿の着ぐるみを着て『奈良の春日野』を踊ったことがある。
ひょうきん歌謡大賞ではジミーちゃんにかなり臭い鹿のフンを飲み込ませた。
参考資料:『オレたちひょうきん族』ひょうきんライターズ編, 1982・サンケイ出版
『THE TAKECHAN-マン大百科』1982・ケイブンシャ(ケイブンシャの大百科)
『タケちゃんマン対なんですかマン』1984・徳間書店(テレビランドわんぱっくちび)
『TV(知)[マルチ]大事典』1993・日本文芸社
・情報提供:あんくるさん、こしけんさん、優々さん、堤野博司さん、Wassyさん、藤澤剛史さん
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